【体験談】終わりのみえないつわりで食べれたもの・吐きやすいもの紹介｜妊娠６〜１２週目

妊娠中私の中で最もつらく苦しかったこと、それはつわりでした。

私は吐きつわりタイプだったため、食べては吐き、飲んでは吐きを繰り返していました。

特にひどかった２０１８年２月〜４月までの２ヶ月間で５キロ体重が減りましたが、なんとか過ごすことができた「食べれたもの」「吐きやすいもの」を体験談として紹介します。

突然の吐き気でつわり開始

２０１８年２月、ある日の夜中。突然気持ち悪く吐き気がして飛び起きました。すぐにトイレに駆け込み、そこから４月まで２ヶ月間ひたすら毎日吐き気と戦うことになりました。

つわりの種類

つわりには５種類あります。

人によって複数のつわりが同時に起こったり、時期によってつわりの種類が変化していくこともあります。私の場合、吐きつわり＋匂いつわり→よだれつわり＋匂いつわり→匂いつわり→つわり終了！という症状でした。

つわり症状がでる期間

つわりの症状がでる期間は人それぞれです。妊娠初期だけという人もいれば後期つわりもあって出産するまでずっとつわり症状が続く人もいます。

5週頃に始まり16週頃までに治まるのが一般的と言われています。私の場合は妊娠６週目に突然吐きつわりになり、やっと「つわり終わったかな？」と感じれたのは１２週頃でした。

一日中気持ち悪いのですが、特に朝と夜が本当に辛く大変でした。

吐きつわりタイプは食べれるものを探そう

吐きつわり・匂いつわりは食べられるものも偏っていたり、全く受け付けない食べ物も多く、匂いをかぐだけで吐いていました。どうしようもなく辛いですが、とにかく食べられそうなものを探すことから始めましょう。

とにかく食べられそうなものを色々試してみる

私がつわり中に食べられたものを紹介します。

今日食べれても明日食べられない可能性もある

上のリストを見て、結構色々食べれるんだ！と感じたかと思いますが、上の食べられたものはつわり期間中ずっと食べられたわけではありません。昨日食べれたものが今日は無理、朝食べれなかったけど夜は食べられるかもしれない、というように日や時間によって食べれたり食べられなかったりします。

少しでも食べられそうなものを見つけられるといいです。

吐くことを前提に吐きやすいものを選ぶ

食べられるものを見つけたとしても吐きつわりの場合最終的に吐いてしまうことが多いです。そのため、喉を傷つけない、匂いがきつすぎないものを選ぶようにしていました。

一度母親からゴマメを差し入れにもらい（おそらくカルシウム不足を心配してくれた）気分が良い日に食べたら、すぐに吐いてしまって口の中が魚の味と匂いになり失敗したな〜ということがありました。

水分だけはしっかり摂取しよう

”つわりが酷い時は水分取れてれば大丈夫”

この言葉は通っていた産婦人科で言われたアドバイスです。私もですが、妊娠初期の大事な時期なのに赤ちゃんの栄養になるものを食べられなくて、赤ちゃんはちゃんと育つのかな・・と不安になるかと思います。でもまずは母体であるあなたの身体を優先してください。

妊娠初期は胎嚢といって赤ちゃんのための栄養が入っている袋が子宮内にあり、その間赤ちゃんは母体からではなく胎嚢から栄養を摂取しています。

なのでつわりが辛く食べても吐いてしまう場合は脱水症状を起こさないように最低限水分だけは摂取するように注意してください。

栄養が気になるなら葉酸サプリで補おう

水分だけ最低限取ろうとは言っても、やはりお腹の中の赤ちゃんに栄養がいかないのは気になる・・という人は葉酸サプリをおすすめします。

私も妊娠初期から【ベルタ葉酸サプリ】を飲んでいました。タブレットタイプで匂いもなくつわり中でも飲みやすかったです。妊娠中に必要な栄養がしっかり入っているのでずっと飲み続け、出産後も授乳で栄養が不足しがちなのでそのまま継続して葉酸サプリを飲んでいます。

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水分も吐いてしまう場合は産婦人科で点滴を打とう

つわりが酷い２ヶ月間の中で私は８回点滴を打ってもらいました。つわりがひどくて何度も嘔吐してしまうと妊娠悪阻になる可能性があります。重症化すると、脱水症状や栄養不足の状態になり、胎児に危険を及ぼすことがあります。

この３つを目安に辛い時は産婦人科へ行き、点滴を打ってもらっていました。いつもギリギリまで我慢してしまうため産婦人科では「ここまで我慢しないでもっと軽い時に来なさい」と言われていました。

我慢しすぎず、辛いときは産婦人科で医師に相談してみてくださいね。

夫の協力が不可欠！

私は妊娠中、特につわりの時期、夫にたくさん助けられました。

自分では立ち上がることもベッドから移動することもままならない２ヶ月間、産婦人科に行く以外にほとんど外出できませんでした。

その間の掃除、洗濯、買い出し、産婦人科への車送迎を文句も言わずやってくれていました。毎日「今日は何が食べれそう？」と確認してくれて、食べたいものを買ってきてくれていました。もちろんその中で一口食べてダメだったものもありますが、残りは夫が食べてくれていました。そんな生活をつわり期間中は繰り返し、なんとか乗り切れたので夫には本当に感謝しています。

辛い時は１人で悩まず苦しまず、家族である旦那さんに助けを求めて支えてもらってくださいね。

まとめ

妊娠が分かってとても嬉しく幸せなのですが、つわりが続くと本当に精神的にも体力的にもまいってしまいますよね。私もつわりについて色々調べ「いつかは必ず終わるので頑張って！」という記事をよく目にして、本当にこのつわりが終わる日が来るのだろうか・・と途方に暮れていました。

いつ終わるかも人それぞれ、つわりの辛さも人それぞれ、もうすでにとっても頑張っているあなたに気軽に「いつか終わるから頑張れ」とは言えません。言えませんが、つわりが終わり安定期に入ると本当に楽しい妊娠ライフを送ることができたので、希望をもってくださいね。