出産前に準備するベビー用品・ママグッズリスト|新生児〜生後3ヶ月【チェックリストあり】

「産後の入院中や退院後すぐ必要な赤ちゃんグッズ・ママグッズって何をどこまで揃えたらいいの?」

「出産後は赤ちゃんのお世話でベビー用品を買いに行く暇がないから、今のうちに何を準備しておくべきか知りたい」

こんな悩みに答えていきます。

出産を控えている妊婦さんは、産前3〜1ヶ月頃にはベビーグッズやママに必要なアイテムを揃えだす時期かと思います。

私も準備をする時にいろいろ調べましたが、最低限必要なものがリストアップされている記事がなく「結局何が必要なの?」と悩んでいました。

また、ベビーグッズとママグッズが一緒に紹介されている記事もなく複数の情報を行ったり来たりしながら準備をしていたのでかなり不便を感じていました。

今回は出産後すぐ必要なベビーグッズ・ママグッズと、今後成長に合わせて買い足すべき商品を紹介していきます。

準備グッズのリストをダウンロード
※Googleスプレッドシートでみれます

 

POINT

・産後の入院グッズは出産予定日の1〜3ヶ月前には準備しておく

・出産予定月の季節に合わせて準備をしよう

・ベビーグッズとママに必要なアイテムは一緒に揃えよう

・最低限必要なグッズを揃え、悩むものは買い足していくのが◎

必要なベビー用品リスト

産後の入院中と退院時に必要なもの、退院後必要なベビー用品、あったら便利&買い足し用品の3つに分けてリスト化しました。

産後入院中と退院時に必要なベビー用品

入院中は産院によりますが、ベビー用品は産院側が準備してくれています。

私が入院した個人産院では肌着・おむつ・哺乳瓶など準備する必要はなく、ベッド用にバスタオル×2枚とガーゼ、退院時の服とおむつのみ必要でした。

注意しよう
病院によっては肌着やおむつが必要な場合もあるので、出産予定の病院が指定している持ち物を確認しましょう。
ガーゼ(授乳時に使用) 2〜5枚
短肌着(退院時に必要) 1枚
コンビ肌着(退院時に必要) 1枚
ドレスオール(退院時に必要) 1セット
チャイルドシート(退院時に必要) 自家用車なら必要
抱っこ紐・スリングなど タクシー利用時に便利
おくるみ(あれば便利) 1枚

退院後家まで車で帰る場合は必ずチャイルドシートが必要なので一番最初に購入する大きな買い物かもしれません。

タクシーなどで帰る場合は新生児から使える抱っこ紐やスリングを利用する人が多いようです。

ドレスオールは退院時の記念として用意する家庭が多く、その後お宮参りにも着せることができます。また、赤ちゃんのお披露目時に着せてあげることもできるため、1セットは用意しておくといいですね。

退院後に必要なベビー用品

退院後自宅で必要になってくるベビー用品です。

入院中は病院側で用意してくれていたものも、家では自分で揃えなければなりません。

家庭によって必要・不要があるので、ぜひ時間のある出産前に家族と話し合っておきましょう。(産後にこれだけのものを準備するのはとっても大変です!)

短肌着 4〜6枚
コンビ肌着 3〜5枚
2WAYオール 2〜3枚
新生児用紙おむつ まずは2パック
おしりふき まとめ買い1箱
沐浴桶・ベビーバス 1台
新生児から使えるシャンプー 1個
新生児から使えるボディーソープ 1個
保湿ローション 1個
バスタオル 2〜4枚
赤ちゃん用洗濯洗剤・柔軟剤 各1本
ガーゼ 10枚
ベビー綿棒 1箱
体温計(大人用で代用できます) 1つ
赤ちゃん用爪切り+やすり 1セット
授乳クッション 1個
搾乳機 1セット
哺乳瓶 1〜3本
粉ミルク 1箱
搾乳機、哺乳瓶、消毒アイテム 1セット
ベビーベッド 1台
ベビー布団セット 1セット
毛布(冬は必要) 1枚

揃えるものが多くてびっくりしますが、購入するもの・おさがり品・レンタルと分けて揃えていきましょう。

例えばこんなかんじ

 

・おしりふきは大量に使うからネットでまとめて購入しよう

・ベビーベッドはまずはレンタルしてみよう

・肌着やガーゼなど細々したものは日本製で安く購入したいから店舗で見ながら選ぼう

・育児中の友人、親戚におさがり品がないか一度確認しよう

(・出産祝いで欲しいものを聞かれた時にお願いしよう、というのもアリ)

一人で抱え込まず、旦那さんやお互いの両親に相談しながら楽しく準備できるといいですね。

 

母乳育児を考えているママへMEMO

粉ミルク、哺乳瓶や搾乳機、消毒アイテムは、母乳育児だとしても最初の頃は必要になる可能性があります。

 

私も完母(完全母乳育児)ですが、生後1ヶ月は母乳が安定して出なく赤ちゃんもうまく吸えなかったので母乳(たまに搾乳して哺乳瓶を使用)+ミルクで育てていました。

 

また夜間赤ちゃんが寝ていて長時間母乳をあげないと、胸がパンパン、カチカチに張ってしまいます。搾乳して古いおっぱいを捨てるのには搾乳機を利用していました。

 

幸い2児の先輩ママである従姉妹から搾乳機、哺乳瓶、電子レンジで消毒できるケースを借りることができたため、出費を抑えることができました。

あったら便利&買い足し用品(生後3ヶ月頃まで)

あったら便利なベビー用品は、あげたらキリがないほどたくさんあります。

なるべくお金をかけずに、でも便利なものは使いたい!って気持ち、すごくわかります。

どこまで用意するか、家族と話し合ってみてくださいね。

ベビーカー(新生児から使えるもの) 1台
抱っこ紐・スリング(新生児から使えるもの) 1〜2個
赤ちゃん用ダウンやベスト(冬用) 1〜2着
ベビーカー・抱っこ紐カバー(雨天、冬用) 1つ
ハイローチェア 1台(あったら便利)
バウンサー 1台(あったら便利)
加湿器 1台(あったら便利)
赤ちゃん用枕 1つ(あったら便利)
ベビーブラシ 1セット(あったら便利)
授乳ケープ 1つ(あったら便利)
オムツ替えシート 1枚(あったら便利)
スタイ・よだれかけ 3〜5枚(4ヶ月頃から必要)
おもちゃ・ベビージム  3〜5個

上にあげているアイテムのうち、バウンサー以外は実際に徐々に買い足したアイテムばかりです。

バウンサーは購入を迷っていましたがYogiboというクッションで代用し、結局使いませんでしたが、あったら絶対便利だったろうなと感じています。

生後1ヶ月の赤ちゃんはあまり外出せずお家にいるため、移動手段はおくるみで包んで抱っこでもいいのですが、散歩をしだすようになると安全のためベビーカーや抱っこ紐を使う人がほとんどではないでしょうか。

我が家は抱っこ紐をお宮参りの際に(生後1ヶ月頃)、ベビーカーを生後3ヶ月頃に購入しました。

もっと早くに準備してもよかったのですが、ゆっくりじっくり選びたかったので急いで購入しませんでした。

必要なママグッズリスト

産後の入院中と退院時に必要なもの、退院後あったら便利&買い足し用品の2つに分けてリスト化しました。

ママグッズは正直そこまでありません。

育児しやすい服や、リラックスできるアイテム、家事がラクになる便利グッズやサービスなどを準備しておくと産後の安心材料になりますね。

産後入院中と退院時に必要なママグッズ

入院時は普段のお泊りセット(スキンケア用品やメガネ、コンタクト、スマホ充電器など)の他に、出産時の入院特有の持ち物があります。

注意しよう
ベビー用品同様こちらも病院によって必要な持ち物が変わってきます。

 

出産予定の病院が指定している持ち物を確認しましょう。

前開きパジャマ 3着
授乳用ブラジャー 2〜3着
産褥ショーツ 3〜5着
生理用ナプキン(夜用) 1袋
退院用の洋服 1セット
指輪ケース(出産時は指輪を外します) 1箱
母子手帳、受診票 1セット
印鑑(支払い時用) 1つ

出産前にベビー用品と一緒に準備しておきましょう。

赤ちゃん本舗などに行くと、ママ用アイテムも豊富にラインナップされていますよ。

退院後あったら便利&買い足し用品

授乳ができる服 3〜5着
母乳パッド まずは1袋
生理用ナプキン(昼用〜夜用) 1袋
はらまきパンツ 1着
マザーバック、リュック 1つ
水筒(外出用) 1本(あったら便利)
お茶パック(麦茶やルイボスティー) 1袋(あったら便利)
バスローブ 1着(あったら便利)
乾燥機付洗濯機 1台(あったら便利)

前開きができるシャツや両脇にジッパーが付いている授乳服が便利です。

ワンピースやトップスを新しく買う時は授乳ができるタイプを選ぶと外出時もラクに授乳できますよ。

はらまきパンツは私的に必要なアイテムでした。

真冬の授乳、夜中の授乳、夏でも冷房が効いた部屋での授乳はどうしてもお腹が冷えて腹痛になったり、背中があいているので風邪をひきやすいです。

ママが倒れてしまうと赤ちゃんのお世話や家事ができず辛い思いをしてしまうので、自分の身体を守るアイテムは用意しておきましょう。

ベビーグッズ・ママグッズ準備のコツ

いざ準備するぞ!と意気込んでいるあなた。

ポイントは買いすぎないこと、季節に合わせたものを購入することです。

このポイントを忘れず準備していきましょう。

準備は妊娠後期に入ったら始めよう

いつ頃から準備するの?

妊娠後期から徐々にリストアップし、遅くても出産予定日の1ヶ月前には準備完了しておくと安心!

出産前にはある程度準備しておきたいベビーグッズ、入院中に絶対必要なママグッズはいつ頃から用意しだすのでしょう?

妊娠後期に入る8ヶ月頃からリストアップし、遅くても出産予定日の1ヶ月前には準備を終わらせておくと安心ですよ。

ちなみに私は切迫早産気味と言われ、正期産にあたる37週0日(10ヶ月に入ったばかり)に破水しその日のうちに出産しました。

まだ1ヶ月ほど余裕があるからとのんびり準備していたので出産後の入院中にいろいろと揃えるのは本当に大変でした。

レンタルやおさがり、まとめ買いをかしこく使おう

4つに分けて準備しよう

・赤ちゃん本舗など1度にいろんな商品を購入できる場所で準備しよう

・親戚や友人からのおさがり品がないか確認しよう

ネット通販を利用しまとめて安く購入しよう

レンタルでOK/NGを家族で話し合い、早めに準備しよう

人が1人誕生するということは本当に大きな変化です。

準備には時間もお金もかかります。

すべて新品を揃えてあげたいけど、赤ちゃんのために貯金もしてあげたいし、すぐに成長して不要になるかもしれないものを購入するのはためらいがありますよね。

我が家も上の4つに振り分け、できるだけ余分なお金がかからないようにベビー用品、ママグッズを用意しました。

店舗で購入する、おさがりをもらう、通販でまとめ買いする、レンタルを利用するなど、あなたの家庭にあった方法で準備ができるといいですね。

レンタル用品は借りたい時期になくなっている可能性もあるので、早めに予約しておきましょう。

具体的な商品の紹介

今回は最初にそろえたい、出産後すぐの入院中〜生後3ヶ月頃までに必要なベビー用品・ママグッズのリストを紹介しました。

じゃあ具体的にどんな商品を選んだらいいの?というママ向けに実際購入・レンタルしたものを紹介していきます。

実際に購入した出産準備ベビー用品【チェックリストあり】新生児〜3ヶ月 実際に購入した出産準備ママグッズ【チェックリストあり】

まとめ

今回リストアップしたのは、初産でなにもベビーグッズがないという新米ママ向けに『これだけあれば大丈夫!』というラインナップをご紹介しました。

赤ちゃんの必需品である肌着・おむつ・ミルクセットなどは産前にしっかり準備してくださいね。

予定日より早く生まれてしまったら、出産後入院中にあわてて準備することになりかなり大変です。

ベビーカーやバウンサーなど今は必要ないかなと感じるものは無理に購入せず、やっぱりあったほうがいいなと思った時に少しずつ買い足していくのもおすすめですよ。

これから生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら、少しずつ家族みんなで楽しく準備できるといいですね。

 

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